Sophie’s blog -Tennessee生活-

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2019年12月~、ひょんなことからアメリカ南部のテネシー州に住むことに/研究者の旦那さんと楽しみながらアメリカ生活に役立つ情報発信中!

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駐在員はつらいよ(つらそうだよ!)~アメリカの場合~

こんにちは!

 

私はアメリカにて日系企業の現地採用社員として、勤務しております。コロナ下ではありますが、毎日8時半にはオフィスに出社し、定時の17時半に退勤する毎日です。

日本にいたころは、前職の環境がスーパーフレックス制をとっていたこともあり、早くても10時出社、日によっては午後出社などかなりゆっくりなスタイルでした。なので、このアメリカあるあるの朝めっちゃ早いスタイルには、最初は慣れるのに苦労しました。近くの職場だと朝7時から始業とかもザラなこの世界。

どうりでアメリカ人は寝るのが早いわけです…。最近早く寝れないと嘆く同僚に耳を傾け、何時に寝ているか聞くと22時半と回答され、衝撃を受けたのも記憶に新しいです。

 

さて、本題ですが駐在員と聞くとどういう印象を受けますか?

アメリカへの駐在員のイメージ、私はこう思っていました。

給料のほかに海外手当をもらいながら、大きな家に住んで、アメリカはじめ海外の緩やかで自由な仕事環境に浸って悠々自適に働いてる

めちゃくちゃ偏見入ってる!笑

というのも、私自身が日本で会社員をしていた時に海外駐在員を目指しながらも選ばれない不遇の時代を過ごしていたからなんですよね。完全に嫉妬の感情が入り混じっていることを認めます!

 

ただ、実際にひょんなことからアメリカ行きが決まり、思いがけず日系企業で働くことになって見えてきたことがあります。ある意味気楽な現地採用社員から見えている実情を少しでもお届けできればと思います。

ぜひ、以前の私のような海外駐在員に憧れている方など、実情を知ってよりリアルに今後のキャリアを考えて頂くきっかけになれれば幸いです。

 

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1. 昼夜問わず行われるWEB会議

アメリカと日本はほぼ昼夜逆転の環境にあります。このブログを書いている22時(東部時間)には、日本はちょうど昼前の11時になった頃でしょうか。要するに、正反対の時間を生きています。こちらが退勤して家族との時間を過ごしている20時あたりが、ちょうど日本が始業して、会議でもやろうかという時間帯なのです。

 

そう、その時間帯に容赦なくWEB会議をぶち込まれます。特に、クライアントが日本の企業だったりや、社内の関連部署と連携を取らなければいけない時などは、連日仕事から帰ってから(あるいはオフィスにてそのまま)御構い無しにZOOMやらSkypeなどで会議が執り行われております。だいたい終わるのは、こちらの23時など・・・翌日はもちろん7時半ごろ誰よりも早く出社している姿を見ています。そして昼は昼で駐在所内でのミーティングや、クライアントとの商談が続くわけです。

ひどい時はこれが毎日1週間連続で続いたりするようです。あれれ、思っていた駐在員のイメージと違う、、、めちゃハード。これに関しては本当に不憫でなりません。

 

また、現在コロナの影響もあってか日本国内でもWEB会議が多用され、簡単に招待を送りあい、会議召集のハードルが低くなっている気もします。本来であれば、国内の担当部署のみでも完結できるような内容にも関わらず、『ZOOMでアメリカつなげますか!意見聞きましょう!』など気軽な提案から、こちらからしたら昼夜問わずの会議地獄を余儀なくされています。

 

日本のみなさん〜どうか時差を考えてあげてください!

 

2.アメリカでもはびこる日本伝統のビジネススタイル

前述の通り、アメリカにきたからにはまあまあ無礼講的な、細かいこと気にせずにみんなが緩やかに働いているものとばかり思っていました。 実際は、ややそういう時も場合によってはありますが、日系企業は日系企業としてきちんとしたベリージャパニーズな暗黙の決まりを守って働いている印象を受けました。

 

例えば、出勤時間退勤時間について。私を含めた現地採用の日本人やローカル社員は本当に遅刻ぎりぎりに出社して(なんなら軽く遅れたりして)、帰りも退勤時間1分前にはもう席を立つ準備を完了して、飛び出すレベルで動いています。アメリカの良さを享受させてもらっています。

 

ただ、駐在員はそうは行きません。事務所の鍵を開け一番乗りでオフィスに出勤し、帰りもだらだら仕事を夜遅くまでしています。それに加え、日本とのWEB会議も組み込まれ、早く帰れるわけがないんです。また、複数名駐在員がいる場合、絶対的に上司よりは先に帰ってはいけない、などという不条理な暗黙のルールがあったりなど、めちゃくちゃ後輩社員は息苦しそうです。

 

また、 お客様との接待もベリージャパニーズスタイルです。

朝からお客様をお迎えに行ってゴルフ、お食事の接待、バーやレストランで不必要に盛り上げお客様に気持ちよくなってもらうなど、ガンガン日本風です。ましてや、美味しいレストランを探すのが極めて難しいアメリカ(の田舎)。気に入ったお店に何度も行くのも飽きられてしまうので、自分でほうぼうへ足を運んでマイ食べログを構築しなければならないのも、非常にめんどくさそう。

せっかくアメリカにいるのに、日本でやっていることと一緒という現実に、失望してしまうという話も度々聞きます。

 

でもこういうつながりを大切にするのって、めちゃくちゃ重要でもあるんですよね。なぜかというと、アメリカにおける日本人コミュニティや日系企業の世界って本当にセカセマ案件なんです!(世界が狭い案件)

たとえ業界が多少違っても、住んでいる州が違ってもなんだかんだで繋がってしまう、それが怖いところなんです。お子さんがいる駐在員はなおのこと。子供の補習校などの送り迎えや授業参観で、自然と在米日本人の輪に仲間入りしているのです。

まあ、そこからビジネスが発展したりなどメリットもあるようなので、結局ジャパニーズスタイル”社畜-Shachiku-”でやっていくしかないわけです。

 

3.どこまでも依存してくる上司の存在

最後のこちらは、正直、人にもよると思いますし、帯同家族の有無で変わってくるかと思います。軽く聞き流してください!

 

私の知り合いのケースですが、月金は仕事に追われ上司にもいびられ休む暇なく働いて、土日もお出かけや遊びに上司と(断れずに)行動を共にし、結局自分の時間を持てていないという最悪パターンです。

 

これは本当に不憫中の不憫。でもあるあるらしい。例えば、若くして駐在員になり単身にて渡米した場合、あなたの上司はもしかしたら、あなたをいつでも暇だと思い込み、土日でさえも行動を共にすることを強要してくるかもしれません。中には日系の美容院にも一緒に行ったりや、釣りに行ったりや、隣町まで買い物などあらゆることに同行することを強要されている人も、、、

 

家族が帯同していれば、家族を理由に過剰な誘いを断ることもできるかと思いますが、単身駐在員はこういう時に無力です。仕事上でも関係性もありますし、波風を立てないためにも行きたくもない釣りに出かけなければならなくなるのです。

嘘やダミーでもいいので、現地で彼氏彼女を作ることで回避できるかもしれませんので、なんとしてでも自分のプライベートな時間は守ってくださいね。これは本当に精神的にもキそうなので、注意してください。

 

 

以上が、私が感じている駐在員の方々の実情となります。

いやー、悠々自適に働いているかと思ったらこんなに大変な役目を果たしているなんて。今じゃ本当に尊敬しています。頑張れー!

 

今回はネガティブな側面にフォーカスしましたが、もちろん人生でそう誰もが経験できるわけではない、駐在生活ですのでメリットも山のようにあるかと思います。他言語の習得や、日本に住んでいたら行かない(行けない)ような地域への観光、お子さんがいれば帰国子女として育てることも可能です。

 

ただ、もちろん苦労もあるよ!ということがわかっていただければ幸いです。

また今度はメリットについても書ければと思いますね。

 

本日も読んでくださいましてありがとうございます!

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